27日早朝、東京・渋谷区で脱法ハーブを吸ったとみられる女子大学生らが相次いで病院に搬送された。

 警視庁などによると、27日午前6時半頃、渋谷区宇田川町のカラオケ店で気分が悪くなった女子大学生(19)が、病院に搬送された。女子大学生は、「巻きたばこのようなものを路上で拾って吸ったら気分が悪くなった」などと話しているということで、警視庁は脱法ハーブを吸った可能性があるとみている。

 また、27日午前3時半頃にも、「しゃがみこんでいる女性がいる」と渋谷駅前の交番に通報があったため、警察官が駆けつけると、専門学校生の女性(23)が「クラブでハーブを吸って気分が悪くなった」などと話したため、病院に搬送された。

 2人は軽症だったということだが、警視庁は、脱法ハーブが原因ではないかとみて詳しく調べている。

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