他、掲示板より

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    好きなコピペ③


    突然ですが、次の八単語の中から、ひとつを自由に選んでみて下さい。

    消費税、収穫、葬式、アルミ、筆、お箸、数珠、半紙

    選びましたか?
    では今度は、その単語と関係あると思うものを、次の八単語から選んで下さい。

    体育館、一円玉、グラタン、米、牛乳パック、墨汁、砂漠、喪服

    はい、ありがとう御座居ます。選んだそれを強くイメージしてから、次に進みましょう。
    そのものの特徴を、次の八つの中から選んで下さい。

    赤い、長い、小さい、明るい、広い、黒い、鋭い、速い

    それでは最後に、その特徴に当てはまるものを次の八つの中から選んで下さい。

    シマウマ、錦鯉、ヒマワリ、アリ、イルカ、柴犬、モミの木、カマキリ

    選びましたか?
    この仕組みを「魔術師の選択」といいます。
    他にもやり方は色々あるららしいのですが、偶然や不思議な力による現象に見えても、実は仕組まれた出来事ということが世の中には沢山あるのです。

    あなたが選んだものはアリですね?
    そんな答えもアリですね




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    好きなコピペ②


    ある日、叔母さんのうちに一本の電話がかかってきた。

    「こちら警察のものですが、お宅の息子さんが事故を起して通行人に怪我をさせてしまいまして、
    被害者の方から示談で良いとのことで、至急こちらの口座に振 り込んでいただきたいのです。ただいま、息子さんに代わりますね・・・」

    叔母さんはすぐにそれが最近流行っているオレオレ詐欺だということに気が付いた。
    なぜなら、息子は5年前に事故で亡くなっているからだ。

    「母さん、俺だよ、事故起しちゃってさぁ、大変だよ。すぐに示談金振り込んでくれよ」
    叔母さんはその声を聞いてハッとした。
    死んだ息子の声とそっくりだったからだ。
    まるで死んだ息子が蘇り、そこにいるような気がした。
    叔母さんは電話を切ることが出来ず、
    しばらく息子にそっくりなその電話の声に聞き入っていた。
    そして再び警察官と名乗る男に代わった。

    「そういうわけなので、どうかお母さん、示談金、お願いしますね・・・」
    再び息子と名乗る男に代わった。

    「母さん、ゴメンよ、助けてくれ」
    そこで叔母さんはやっと真実を話した。

    「あのね、私の息子は5年前に死んでるの。」
    電話の声がパタリと止まった。気まずい空気が流れた。
    しばらくの沈黙の後、電話が切られる前におばさんは言った。
    「ちょっと待って、あなたの声、息子とそっくりなの。
     電話切る前に、もう一言だけ、声を聞かせてもらえないかしら。」
    しばらくして、電話の主はこう言い、電話を切った。

    「母さん」




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    好きなコピペ①

    私が小学校五年生の担任になったとき、クラスの生徒の中に勉強ができなくて、服装もだらしない不潔な生徒がいたんです。
    その生徒の通知表にはいつも悪いことを記入していました。
    あるとき、この生徒が一年生だった頃の記録を見る機会があったんです。
    そこには、
    「あかるくて、友達好き、人にも親切。勉強もよくできる」
    あきらかに間違っていると思った私は、気になって二年生以降の記録も調べてみたんです。
    二年生の記録には、
    「母親が病気になったために世話をしなければならず、ときどき遅刻する」
    三年生の記録には、
    「母親が死亡、毎日悲しんでいる」
    四年生の記録には、
    「父親が悲しみのあまり、アルコール依存症になってしまった。暴力をふるわれているかもしれないので注意が必要」


    ………私は反省しました。今まで悪いことばかり書いてごめんねと。
    そして急にこの生徒を愛おしく感じました。
    悩みながら一生懸命に生きている姿が浮かびました。
    なにかできないかと思った私はある日の放課後、この生徒に、
    「先生は夕方まで教室で仕事をするから、一緒に勉強しない?」
    すると男の子は微笑んで、その日から一緒に勉強することになったんです。


    六年生になって男の子は私のクラスではなくなったんですが、卒業式の時に
    「先生はぼくのお母さんのような人です。ありがとうございました」
    と書かれたカードをくれました。
    卒業した後も、数年ごとに手紙をくれるんです。
    「先生のおかげで大学の医学部に受かって、奨学金をもらって勉強しています」
    「医者になれたので、患者さんの悲しみを癒せるようにがんばります」


    そして、先日私のもとに届いた手紙は結婚式の招待状でした。
    そこにはこう書き添えられていました。


    「母の席に座ってください」






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