和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で人気者の4歳のメスのホッキョクグマが16日に急死していたことが20日、分かった。
同施設は病理検査をしているが、今のところ死因は分からないという。
このホッキョクグマは平成21年10月に同施設で誕生し、順調に成長していたという。プールに飛び込んだり氷を抱えて遊んだりする姿が、入園客の人気を集めていた。
同施設によると、16日昼前に水中に沈んで動かなくなっているのを飼育員が見つけ、すぐ引き上げて蘇生(そせい)を試みたが助からなかった。この日朝まで体調に異常はなく、外傷もなかったという。
同施設では昨年11月に4年ぶりにホッキョクグマの赤ちゃん(オス)が誕生し、飼育数は4頭と西日本では最多の飼育数となったが、今年3月に22歳の父親が病死。今回の死で2頭になった。
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ソース
産経新聞
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/8849756/