ニコニコ動画

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
    20090921_nico


    関連記事
    違法ダウンロードの罰則化法案成立 ユーチューブやニコ動は大丈夫なのか
    違法ダウンロードに刑事罰・著作権法改正で何が変わるか 壇弁護士に聞く








      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

    違法ダウンロードを罰則化する著作権法改正案が成立したが、ネット上では、不満の声が相次いでいる。うっかり知らずにダウンロードしたら逮捕されるのか、といったことだ。

    違法にアップロードされた音楽ファイルなどをダウンロードすることは、2010年1月の改正著作権法施行で違法になった。しかし、そこに罰則はなかった。

    CD販売不振の音楽業界から猛プッシュ?

    その理由は、文化庁の著作権課によると、個々の行為が軽微であることと、家庭内の行為を取り締まるのが難しいことがあったという。

    ところが、今回の改正案成立で、12年10月1日から違法ダウンロードに対し、懲役2年以下または200万円以下の罰金という重い罰則が科せられることになった。ただし、著作権者からの被害届がないと罪に問えない親告罪になる。

    きっかけは、政府提出の法改正案に対し、衆院文部科学委員会でクレームが付いたことだった。自民・公明両党の委員から6月15日、違法ダウンロード罰則化の修正法案が出され、民主党も同調した。その背景には、CDの販売不振に苦しむ音楽業界からの猛プッシュがあったとされている。

    自公両党が法案を出す動きについては、識者からも、異論が噴出していた。音楽ファイルなどが違法アップロードされたか分からずに、うっかりダウンロードしてしまう可能性が1つだ。また、警察が一罰百戒を狙ったり、別件捜査に使ったりなど、恣意的な捜査が行われるのではないか、との懸念も強かった。こうした点から、日弁連などは、罰則化に反対している。

    修正法案が、参考人質疑なども行われず15日中に衆議院本会議で賛成多数で可決され、参院で成立する見通しになると、ネット上で、不満の声が渦巻いた。ユーチューブやニコニコ動画では、動画を一時ファイルとして保存して再生するプログレッシブダウンロードの方式が採られているため、「アクセス出来ない様にしないと我が家でも逮捕者出ちゃう」といった疑問さえ上がった。

    自民党「罰則がないと実効性が伴わない」

    こうした反発に配慮してか、参院文教科学委員会では2012年6月19日、ダウンロード違法化について賛否双方の立場を聞く参考人質疑が行われた。しかし、その翌20日には、ほとんど審議されないまま、参院で成立してしまった。

    文化庁著作権課では、法改正に不満が上がっていることについて、「いろいろなご意見があることは承知しています」とする。しかし、罰則化については、議員が直接法案を出したもので、文化庁の責任で出したものではないとして、「まったくコメントできる立場にはありません」としている。

    なお、ユーチューブなどのプログレッシブダウンロードやストリーミングについては、「2年前の法改正時と同じで、視聴するだけなら違法には当たりません」と説明する。ただ、一時ファイルを別のソフトで視聴したり、別の記録媒体に保存したりする場合は違法になるという。

    一方、修正法案を出した自民党の政務調査文部科学部会では、担当者が「決して急いでいたわけではありません」と強調した。

    「罰則がないと実効性が伴いませんので、本当なら2年前に設けたかったことがあります。今回は、国民に周知徹底する期間が終わったと判断したから提案しました。審議会にかける政府のやり方では時間がかかりますので、議員の判断が迅速な意思決定に必要だったということです」

    政府がなぜ罰則化しようとしなかったかについて、文化庁著作権課では、「法改正からまだ2年しか経っていませんので、審議会では別の事項を議論していました」と説明する。修正法案については、「立法府で必要とご判断になったのだと思います」とだけ言っている。


    J-CASTニュース

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
    imagesb
    "壇俊光弁護士(写真は
    「Interop Tokyo 2012」にて)"


     違法ダウンロードへの刑事罰導入を盛り込んだ著作権法改正案が6月20日に成立した。10月1日に施行され、違法にアップロードされた音楽ファイルなどをダウンロードする行為に2年以下の懲役または200万円以下の罰金(親告罪)が科されることになる。

     また改正法では、映画などのDVDをPCのHDDにコピーする「リッピング」も違法行為として規制する。具体的にどのような行為が規制され、何が罰則の対象になるのか。「Winny裁判」で開発者側の弁護人を勤めた壇俊光弁護士(北尻総合法律事務所)に聞いた。

    ――今回の著作権法改正により、具体的に何をしてはいけないことになるのでしょうか。

    壇弁護士 次の3つのことが挙げられます。


    1. 暗号によるアクセスコントロール技術が施された市販DVDやゲームソフトを、PCのDVDリッピングソフトやマジコンを使ってリッピング・吸い出す行為が私的複製の範囲外になり、規制の対象になった。
    2. アクセスコントロール技術を解除する「マジコン」やDVDリッピングソフトの販売などが禁止された。
    3. 違法にアップロードされた音楽ファイルなどを違法と知りながらダウンロードする行為が刑罰の対象になった。

    ●アクセスコントロール技術とは

     映画などの市販DVD(DVD-Video)には「CSS」という暗号型技術が導入されており、これに対応した正規のDVDプレーヤーなどでのみ再生が可能な仕組みになっている。ソフトの再生(アクセス)をコントロールする技術なのでアクセスコントロール技術と呼ばれ、有料放送のスクランブルやB-CASカードなどもアクセスコントロール技術の1つだ。

     いわゆるDVDリッピングソフトは、1999年に当時15歳のノルウェー人プログラマーが開発した「DeCSS」というコードを使い、CSSを解除してPCのHDDなどに複製して再生可能にしている。

     著作権法では従来、「信号付加方式」によるコピー防止技術(コピーコントロール技術)を回避したコピーについて、私的複製の範囲外として違法としてきた。アナログVHSビデオの映像に専用信号を加えてダビングを防止する技術などを解除することがこれに当たる。従来はCSSを解除する行為はこれに含まれず、購入したDVDであれば、購入した本人がPCのHDDなどにコピーして楽しむ分には私的複製の範囲として認められてきた。

    ――個人が買ったDVDでもリッピング行為はアウトになるのでしょうか。

    壇弁護士 規制の対象になるのは、暗号によるアクセスコントロール技術を解除して行うリッピング行為そのものです。これに該当するリッピング、つまり通常の映画DVDなどのリッピングであれば全てアウトですし、リッピング専用機能の機器は規制の対象となります。

     また現時点でも、リッピング機器の販売は不正競争防止法では違法行為です。

    ――一般の音楽CDのリッピングも規制の対象になりうるのでしょうか。

    壇弁護士 リッピングが規制の対象になるのは、「特定の変換」を要する場合です。条文のできが悪いのですが、(CDのリッピングの際に行われる)変換は規制対象に含まないと考えられています。

     ですので一般のCDにはコピーコントロール技術、アクセスコントロール技術が施されていないので、リッピングはコピーコントロールCD(CCCD)でもない限り、現在の解釈では大丈夫と思われます。

    ●編集部注

    CCCDにはコピーコントロール技術が施されており、これを意図的に回避して行うリッピングは違法行為だが、「「普通のソフトでやってみたらコピーできてしまった」場合は問題ないという見方がある。

    ――暗号型アクセスコントロール技術が施されていないDVDのリッピングは合法ですか。

    壇弁護士 大ざっぱに言えば、暗号化がなされていなければ、大丈夫です。

    ――購入したゲームソフトを、自分で「マジコン」を使って吸い出すのは合法ですか。

    壇弁護士 違法です。ただしDVDリッピングと同じで、刑事罰はありません。

    ――YouTubeやニコニコ動画では、動画を一時ファイルとして保存しながら再生する「プログレッシブダウンロード」という方式が採られています。これは問題ないのでしょうか。

    壇弁護士 現時点では手元に確定した改正条文がないので断言できませんが、「ダウンロード違法化」の段階であれば手段に制限はなかったので、そのままであればYouTubeなどのプログレッシブダウンロードも規制対象になると思われます。

    著作権法では、違法にアップロードされたファイルをPCなどに複製して保存する行為を違法ダウンロードとして禁じている。文化庁はYouTubeなどでの再生時キャッシュは著作権法上の複製に当たらず、違法動画を再生しても問題ないという見解を示しているが、条文の読み方によって解釈が変わるため「文化庁のそのような解釈は刑事実務では通用しない」という指摘もある。

    ――YouTubeやニコニコ動画で作者が「ダウンロードOK」としたものなら、ダウンロードしても問題ないのですか。

    壇弁護士 いいえ。作者が著作権処理をちゃんと行っているとは限らないので、「ダウンロードOK」と書いていた場合であっても、例えばこの作者の動画が他人の著作物を違法に使用しており、ダウンロードする人がそれが違法であることを認識していれば、処罰の対象となります。

    ●「警察による恣意的運用の危険性が高い」

     壇弁護士は、改正法が「警察によって恣意的に運用される可能性が高い」と指摘する。「いちいち警察が立件することは手間的に難しいので、警察が“けしからん”と判断した場合にだけ立件することになる。しかも幇助(ほうじょ)と絡めると、処罰の範囲がものすごく広い。サーバ管理者も幇助の対象となりかねないため、1つのダウンロードにつき1つの幇助が成立すると、ものすごい数の幇助罪になる」

     また刑法施行法では、著作権法に関する罪を日本人の国外犯処罰規定としている。つまり今回の改正法は「日本人が米国でYouTubeを見ると、(米国内では違法でなくても)刑罰に処せられかねない法律になっている」という。

     「違法ダウンロード刑罰化は適用範囲が論理破たんしており、また、警察による恣意的運用の危険性が高い。ダウンロードやDVDリッピングも一律に禁止されるべきではなく、ケースバイケースで違法とするべきでないものもある。再度、フェアユース既定の創設を検討するべき」と壇弁護士は指摘している。

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
    4月26日、ドワンゴは、「ニコニコ動画」の新サービス先行記者発表会を六本木の二コファーレにて開催した。

    本イベントは、開設5周年を迎え変化する「ニコニコ動画」”Zero”の今後の展望や、新たに始まる新サービスについて、さらに、4月28日・29日に千葉・幕張メッセの国際展示場で開催される巨大フェス「ニコニコ超会議」を開催する意図についても発表された。

    このほか、マラソン選手・藤原新氏のニコニコ超会議での取り組みについてや、「ニコニコ超会議」にて放映される、中川翔子主演映画の「マギカ調べ」の先行試写会も行われるという、盛りだくさんの内容だったが、数ある発表の中でも、とくに注目したい大きなトピックをレポートしていこう。

    藤原新選手の活動費を2万人が寄附!まず、注目のトピックスとして紹介されたのが、ロンドンオリンピックに出場するマラソン選手・藤原新氏の活動費をみんなで寄附しようという企画。

    ニコニコ動画で、「藤原氏のためにスポンサーとして500円を使ってもいい」という人を集ったら、2万人がすぐに集まったという。

    これは、一つのきっかけであり、アーティストを含めた様々な人を応援するソーシャルファンディングやクラウドファンディングのプラットフォームにニコニコ動画がなっていく可能性を秘めているため、今後、強化していきたいという。

    さらに、藤原選手から感謝の気持ちを込めて、幕張メッセの「ニコニコ超パーティー」に走ってくるという企画も発表された。

    万が一、歩いてしまった場合や電車に乗った場合も、そのまま放送される。

    「ニコニコ動画 Zero」にバージョンアップニコニコ動画は現在、20代の75%、つまり20代の4人に3人がニコニコ動画のユーザーであり、10代後半~30代の中では圧倒的なメディアになっている。

    これまで、10回バージョンアップをしているが、今回は「限定回帰」をテーマに、デザインを一新。

    「ニコニコ動画(原宿)」から、「ニコニコ動画Zero」にバージョンアップすることが発表された。

    ロゴが変わってトップページがグッと今風になったほか、視聴動画がより大きく、動画切り替えが高速になり、タグがリアルタイムで変更できる、動画を見ながら動画を探せる、リアルタイムにニコ生コメントが出現するなどの機能もバージョンアップ。

    今話題の生放送がわかる「新ランキング」もでき、ランキングは一分間ごとに更新され、生放送がランクインすると視聴ページにリアルタイムで通知されるなどの楽しい機能も、盛りだくさんだ。

    ブームの予感!皆でニコニコできる新機能「ニコる」さらに、新機能の一つとして発表されたのが「ニコる」機能。

    「センスあるコメントが来た!」「おしゃれなタグだ!」といったちょっとした発見をしたときに、「ニコる」マークをクリックするというもの。

    フェイスブックの「イイね!」ボタンを視覚的にやってしまおうという試みで、かなり流行るのではと期待しているのは川上会長だ。

    「ニコる」ボタンを押すと、笑顔のニコちゃんマークが出てくるが、クリックして横になると、「ニコる」という文字になる。

    これは生理的に快感があり、ドワンゴ社内でも好評だという。

    さらに、”ニコった”履歴は残るようになっていて、「この動画は何ニコあった」「誰がニコった」などがわかるようになるという。

    投稿された音楽をみんなで聞けるNsenニコニコ動画に投稿された音楽をみんなで聴きましょう、という新サービスがNsen。

    ちょっとロゴを変えると、あるラジオ局を彷彿させるネーミングだが、リクエストコーナーなどもあり、ラジオのような放送をインターネットでやってしまおうという試み。

    音楽をかける代わりにNsenをつけて楽しんだり、そこへ出てきた動画に流れてみたりという、”ながら機能”ということも想定されている。

    いよいよ「ニコ動」がテレビにも対応!さらに、YouTubeのように、ニコニコ動画もテレビに対応してほしいというニーズに応えて、テレビにも対応することが発表された。

    まずは、ソニーのブラビアと、パナソニックのビエラが対応。

    ビエラは生放送にも対応するという。

    すでに開発が進んでいて、28・29日に開催される「ニコニコ超会議」のドワンゴのブースに展示されるそうなので、興味がある人は必見だ。

    最後に、「ニコニコ超会議」では、ジャーナリストの津田大介氏司会のもと、ドワンゴの川上会長、JASRAC菅田瑞夫氏の3人が「音楽著作権の未来」について語り合うイベントも発表された。

    「ニコニコ動画 : Zero」の新機能の1つである「NicoSound」(音楽ダウンロード)や、違法ダウンロードの刑事罰化への動き、クラウド型の音楽サービスの登場など、今、「音楽」を取り巻く環境は大きく変化しているが、音楽と著作権のこれからについて、三者が語り合うというものだ。

    28日の11時~11時40分、幕張メッセ 国際展示場「ニコニコ言語コロシアム」内にて行われるので、こちらも要チェックだ。

    元記事

    このページのトップヘ