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 大ヒットシリーズ『バイオハザード』の最新作『バイオハザードV:リトリビューション』。前作同様ポール・W・S・アンダーソン監督が自らメガホンを取り、ミラ・ジョボヴィッチが主演する、今年最大のSFアクション大作のひとつだ。これまで日本を舞台にしていることがわかる場面写真や、ティーザー予告編、US版ポスタービジュアルなどが公開されてきた。また、アメリカではシリーズを通して重要な役割を果たす“アンブレラ社”の公式サイトがウェブ上にアップされるなど話題を振りまいていたものの、まだまだその多くは謎に包まれていた。
 しかし9月の公開を控え、本国アメリカでは14日(日本時間)にニューヨークのリーガルシネマでファンイベントが行なわれ、主演のミラ・ジョヴォヴィッチが登壇。ファンの質問に直接答え、その模様は世界各国でWEB中継された。

 そして、日本版最新予告編もついに解禁。徐々にその全貌が明らかになりつつある。



 新たに公開された映像の冒頭では、ジョヴォヴィッチ演じる主人公アリスがなんと主婦として登場。これまでのシリーズでは、世界中に“人間をアンデッドに変える”T-ウィルスが蔓延、人類のほとんどが死滅し世界は荒廃しきっていたはずだ。また、前作までで死亡したはずのキャラクター達も総登場しているのがわかる。シリーズ第一作で登場したアンブレラ社の特殊部隊隊員レイン(ミッシェル・ロドリゲス)や、ファンの間では名シーンとして知られる“レーザートラップ”で死亡したワン隊長(コリン・サーモン)、そしてやはり第三作で壮絶な爆死を遂げたカルロス・オリヴェイラ(オデット・フェール)などお馴染みのキャラクター達だ。さらにはシリーズ最強の敵としてお馴染みアルバート・ウェスカーまで再び姿を現している。いったいこの人物たちはどのような形で登場するのであろうか。ますます謎が深まる。

 さらには原作であるゲーム「バイオハザード」シリーズに登場したレオン・S・ケネディや、エイダ・ウォンとおぼしき東洋人も登場。映画版ファンのみならず、ゲームファンも胸を熱くする映像が満載だ。また、日本からは前回も登場した中島美嘉が再びアンデッドとして登場することが決定。今回はなんとミラ・ジョボヴィッチと直接対決し、アクションシーンにも挑戦している。日本を舞台に彼女がどのような活躍を見せるのかも気になるところだ。

 期待が高まるなか、新たな情報を待つより他にないが、どうしても気になる方は日本公式Facebookをチェックしてほしい。14日に行われたファンイベントのレポートなどが詳しく掲載されている。イベント内ではミラ・ジョボヴィッチの口から、次回作に関する重要な発言もあったようだ。

『バイオハザードV:リトリビューション』は9月14日(金)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー

『バイオハザードV:リトリビューション』 - 公式サイト
『バイオハザードV:リトリビューション』 - 公式Facebook
UMBRELLA CORPORATION - アンブレラ社公式サイト