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    『ドラえもん』ののび太はぐーたらで、頭も悪く、ドジばかりの男の子です。しかし、将来的には、のび太は憧れの女の子"しずかちゃん"と結婚できるのです。もちろん、未来から来たドラえもんの影響もあるのですが、実はのび太には"夢を叶える"素質があったのです。さて、のび太の”夢を叶える”素質とはどんなものなのでしょうか。


    ■のび太は、自分の行動でまわりを感動させる

    のび太が優しい男の子であると言うのは、『ドラえもん』を見た事がある方なら誰でも分かると思います。のび太はどんな物にでも、その優しさを向け、困っていたら助けようとします。そして、助けた事による見返りを求めるような事は決してありませんし、誰も手伝ってくれなかったら一人でもやり遂げようとします。その姿勢が周囲に感動を呼び、誰かがそっと手を差し伸べてくれます。


    ■のび太は、"ぼくだって"が口癖

    のび太は、勉強もスポーツも苦手です。優しさ以外にいい所がないかも……と思ってしまいそうですが、彼には強い"負けん気"があります。スネ夫に珍しい物を見せられて悔しい思いを抱くと、スネ夫に負けないくらい凄い物を何とか探してやろうと必死になります。結果はどうであれ、こうした気持ちを持つという事はやがて、"しずかちゃんと結婚する"という夢を叶える為の活力へと変わっていきます。


    ■のび太は、気楽に理想を声に出す

    のび太は、やりたいと思った事に対して、常に全力でぶつかっています。やりたい事は何でも口にするので、「そんな事無理だ!」とドラえもんに怒られる事もしばしば。馬鹿にされる事だってあります。しかし、のび太は諦めません。すると、その夢を応援しようとする人が出てきます。やがて、その輪は大きくなってその夢を実現に近づける事が出来るのです。


    一見、のび太の夢は"ひみつ道具"によって叶えられている様に見えるのですが、実は、のび太の努力や行動をサポートするだけで、夢を叶える直接的な理由にはなっていなかったのです。最後に、ドラえもんがのび太に向けて言ったこんな言葉をご紹介します。
    「人にできて、きみにできないなんてあるもんか」


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    「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています」というというインパクトのあるタイトルに思わず「どういうことだ? 読んでみたい!」と思いました。

    Yahoo!知恵袋で実際にあった質問がコミック化されたもので、この衝撃的なタイトルが「実際にあった」ということがまた興味をそそられたポイントです。

    奥さんが死んだふりをするシーンは頭に「はてなマーク」がたくさんつきます。旦那さんが質問したくなる気持ちがよくわかりました。奥さんの行動がとにかく謎だらけ、それでいてとても愉快。思わずぷぷっと笑ってしまいます。時々出てくる旦那さんの吹き出しからもれる心の声がまた相乗効果となって笑いを誘ってくれます。不思議な行動をとる奥さんとそれに戸惑いながらも冷静に対処をする旦那さんという関係性がツボにはまります。


    読み進めると、”死んだふりをする話”以外の奥さんのおもしろいエピソードも満載。私は「妻が一人遊びをしています」と「妻が面接を受けようとしています」のエピソードが特に好きです。奥さんは芸人でもないのにすごいよ! と言いたくなるくらいおもしろいです。

    そんなコントみたいなマンガかと思いきや、笑いの中にもちゃんと夫婦の絆が丁寧に描写されていてジーンとくるシーンがたくさんあります。初めて二人が出会った場面、初めてデートをした場面、プロポーズをした場面など。何気ない日常の出来事が漫画になるとすごくドラマチックに感じられて、なおかつ共感できてじわりと心が温かくなりました。

    すべて旦那さん目線で書かれているのですが、奥さんを見つめる目が普段から温かいのでしょうね。マンガを読んでいても文章を読んでいても奥さんのことを想っているのが伝わってくるのです。自分も旦那さんがいたらどう映るのか書いてもらいたいなんて思ってしましました。

    「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています」。それはどうしてなのかを知りたくて読み始めたはずなのに、最後はそのことも忘れてこの夫婦に出会えてよかったなと心満たされていました。

    笑って泣ける。奇想天外な奥さんが愛おしい

    TsumagaShindafuriwositeimasu 死んだふりのレパートリーが増えていく!

    電子書籍のコミックは読みづらいと思っていましたが、文字も見やすく、めくりやすいのでスラスラと読み進めることができます!


    TsumagaShindafuriwositeimasu 「妻が面接を受けようとしています」でのワンシーン。何気ない会話ですが、旦那さんにツッコミがいいです。


    TsumagaShindafuriwositeimasu 奥さんと旦那さんのやり取りが絶妙でおもしろい! 奥さんの笑いのセンスに驚きです。

    マンガの絵も柔らかくて雰囲気にピッタリ。


    TsumagaShindafuriwositeimasu 二人の出会いから初めてのデート、思い出をマンガのエピソードにできるには素敵です。

    このシーンを見たら自分の時はああだったなぁと思い出にふけってしまいます。


    TsumagaShindafuriwositeimasu 最後の最後でようやく謎がとけた!しかも感動でぶわーっと涙が!!

    と思いきや…次ページは読んでからのお楽しみです。



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    ひと言:
    現場の悲鳴が聞こえて来る。


    長文書評:

    「彼」は一体誰なのだろう。新刊書店で本書のタイトルを観た時に、
    真っ先に思い浮かんだのは福島第一原発で陣頭指揮を執った
    吉田前所長だった。しかし、それはないだろうな。

    想定を遥かに超える地震と津波。その直後から始まった福島第一
    原発の危機的状況。事故の対応に当たりながら、「彼」はメモを
    残す。

    引き続く余震と再度の津波襲来の恐怖のなか、書かれたメモは時に
    誤字があり、ひらがなだけだったり。それだけでも現場の緊迫感が
    理解出来る。


    全交流電源喪失、計器の異常、実際の原子炉のなかの状態が分
    からない。そして爆発と放射性物質拡散の可能性。

    人間の技術が作り出した原発という悪魔と闘う一方で、現場はもう
    一方の敵と闘わなければならなかった。それが、政府と東電本店
    だった。

    政府はアメリカをはじめとした海外へのパフォーマンスに固執し、
    本店は保身に走る。現場との温度差は益々開くばかりだ。

    福島第一原発の事故が人災であることは既に周知の事実。それ
    なのに、今後の出世しか頭にない本店幹部。

    東京電力に求められているコストカットだが、この為に現場の
    作業員の待遇が悪くなっているって…。カットするところが違う
    だろうに。ちなみに事故前の東電の社長・会長の役員報酬は
    7千万円台という。50%カットとか言っているけど、それでも
    3千万円台だぞ。

    日本政府は2011年末、原子炉の冷温停止状態を宣言した。
    しかし、誤魔化されてはいけない。これも海外向けのパフォーマンス
    だ。燃料棒がどのような状態になっているか、未だ分かって
    いないのだから。

    尚、著者の今西氏は「彼」の協力でマスコミの立ち入りが許可されて
    いない原発敷地内に潜入している。東電本店は犯人探しにやっきに
    なっていたとか。そうだろうな、お役所よりもお役所的な会社だもの。

    それにしても菅直人である。必要性の全くない事故翌日の原発視察
    では、やはり怒鳴り散らしていたらしい。さもありなん。

    無用な自衛隊ヘリからの注水といい、こいつは政治家なんかじゃない。
    人殺しだ。
    (元記事を開く)

    評価:

    書名:福島原発の真実 最高幹部の独白
    著者:今西憲之、週刊朝日取材班
    出版社:朝日新聞出版

    福島原発の真実 最高幹部の独白

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