293746e001cec95e4d9daf020220d425-m
韓国の人気演劇に日章旗を毀損するシーン
 監督が作品を通じて竹島問題に抗議


大胆な全裸シーンが登場する韓国の演劇『教授と女弟子2』で、日本の国旗を毀損(きそん)するとんでもパフォーマンスが繰り広げていることが分かった。

同作品は2009年から上演がスタートした『教授と女弟子』の第2作目。教授と教え子の禁断の愛を描いており、劇中には女性のヌードが登場することから以前から話題になっていた。今回問題となっているシーンは、女性の胸などに貼ってある小さな日章旗を、教授が破りながらはがすというもの。報道によると、教授は「独島を自分の領土だと主張する日章旗をなんで貼っているのかね」、「独島は韓国の領土だよ」などの台詞を言いながらはがしていくという。

もともと、作品に日章旗は登場しないのだが、監督が昨年の光復節(8月15日)に竹島(韓国名・独島)問題に抗議するため、このようなシーンを挿入した。当然のことながら物議をかもし、観覧した日本人が抗議したとのエピソードもある。

今回、再び問題の同シーンを登場させた理由について、監督は次のように話す。
「日本政府が外交青書を通して、再び独島は日本の領土だというウソの主張をした」「それだけではなく、日本政府は麗水万博のジャパンデーに幹部派遣しなかった。麗水万博に独島と東海に関する展示物があると撤去を要請したが、これに韓国政府が応じなかったからだ。このような状況を見て、黙っているわけにはいかなかった」。

日本では他国の国旗を破るなど毀損する行為は犯罪とされている。しかし、韓国では愛国心を大いに刺激するせいか、メディアも特に問題視する様子はない。昨年、このパフォーマンスが行われた時は、中年男性が舞台に乱入し、日章旗を燃やす騒動も起きている。

関連記事:「ヌードは芸術だ!」全裸シーンのある演劇が話題に

参照:newsis
参照:教授と女弟子


 http://news.livedoor.com/article/detail/6626680/