眉村卓

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     眉村卓のジュブナイルSFを初めてアニメーション映画化した『ねらわれた学園』の特報映像が解禁され、そのキャラクターデザインや世界観が明らかになった。原作小説の表紙絵からイメージを一新しており、甘酸っぱい青春物語になることを予感させる仕上がりとなっている。


     花びらの舞い上がる幻想的な夜の描写からスタートする特報映像は、約30秒という短いものながら、鮮烈なビジュアルイメージがたっぷり。秘密基地を思わせる部屋、太陽の光に輝く通学路、そして日の差し込む教室……光の巧みな使い方とも相まって、きらきらとした青春を連想させるノスタルジックな描写の数々に多くの人が心をつかまれるはずだ。


     同時に公開された画像も、さわやかなイメージを前面に押し出したものに。また、オープニングテーマをクリエイター集団「supercell」が担当することも併せて発表された。


     本作は、古都・鎌倉の中学校を舞台に、2年生に進級したケンジとその幼なじみのナツキ、ひそかに気になる存在のカホリをめぐる淡い青春、そして謎の転校生・京極の出現により揺らぎ始める彼らの日常を描いた作品。これまでに薬師丸ひろ子や原田知世主演で実写化された眉村卓の同名小説を、サンライズと中村亮介監督が
    新たな解釈で初アニメーション映画化する。(編集部・福田麗)


    映画『ねらわれた学園』は2012年秋全国公開

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    http://news.livedoor.com/article/detail/6618526/

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    眉村卓のSFジュブナイル小説「ねらわれた学園」がアニメーション映画化され、2012年秋に公開されることが明らかになった。1981年に薬師丸ひろ子主演で映画化され、翌82年には原田知世主演でテレビドラマ化されるなど、これまでに6度実写化されているが、意外にもアニメ映画化は今回が初めてとなる。


     アニメーション制作を担当するのは、「機動戦士ガンダム」で知られるサンライズ。その中でも「舞−HiME」「境界線上のホライゾン」などで高い評価を得ている第8スタジオが手掛けており、監督には中村亮介が抜てきされた。京極夏彦の人気小説をアニメーション化した「魍魎の匣」で一躍注目を浴びた若き演出家だ。


     「ねらわれた学園」は、映画『僕と妻の1778の物語』の原作者として知られる眉村卓のSFジュブナイル小説。中学校を舞台にした生徒会と生徒たちの攻防に、超能力や謎の少年といった要素を絡めた作品となっている。


     まだビジュアルも解禁されておらず、声優も発表されていないものの、ある世代はこのタイトルを目にするだけで親しみを覚えるはず。今年の秋には多くのアニメ映画が公開されるが、どのように生まれ変わるのかということも含め、要注目の一本だ。(編集部・福田麗)


    映画『ねらわれた学園』は今年秋に全国公開

     http://news.livedoor.com/article/detail/6546904/

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