陸上自衛隊第2師団(北海道旭川市)は15日、陸曹候補生(陸士長)11人に対し、余熱を持ったアイロンを当てるなどの暴行を加えたとして、同団第2後方支援連隊所属の1等陸尉(40)ら5人を1日~60日の停職の懲戒処分にしたと発表した。


 発表では、昨年9月19日、候補生に組体操を行わせ、その際に2人の尻に余熱のあるアイロンを当てたり、組体操を崩して別の1人の足に軽傷を負わせたりしたとして、同隊所属の2等陸曹(33)を停職60日の懲戒処分にした。また、同月14日に激辛ソースを付けたポテトチップスを別の候補生2人に食べさせたとして、3等陸曹(29)を同7日の処分に、同月19日に候補生2人を洗濯ばさみではさむ暴行を加えたなどとして1等陸尉を停職16日とした。さらに暴行を黙認したとして、25歳と24歳の3等陸曹2人を停職5日と停職1日とした。



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