逮捕

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     元オウム真理教幹部、菊地直子容疑者(40)=殺人、殺人未遂容疑で逮捕=を匿ったとして逮捕された高橋寛人容疑者(41)が警視庁の調べに対し、「6年前に川崎市内のアパートで、菊地容疑者と特別手配者の高橋克也容疑者(54)が一緒にいるのを見た」と供述していることが4日、捜査関係者への取材で分かった。


     捜査員がこのアパートを確認したところ、高橋克也容疑者はいなかったが、警視庁は、菊地容疑者と高橋克也容疑者が最近まで一緒に逃亡生活を送っていたこと可能性が高いとみて、裏付けを進めている。


     捜査関係者によると、菊地容疑者と高橋寛人容疑者は平成17年ごろ、横浜市内の勤務先で知り合い、18年ごろから同居を始めた。高橋寛人容疑者は同居するため、菊地容疑者の引っ越しの手伝いで、川崎市内のアパートを訪問したという。


     高橋克也容疑者は最後の特別手配者で、8年11月中旬ごろまで、埼玉県所沢市内の賃貸マンションに元信者4人と潜伏していたことが確認されたが、その後は菊地容疑者と一緒に逃走し、足取りは途絶えていた。

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     http://news.livedoor.com/article/detail/6624340/

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    菊地直子容疑者が潜伏していたと見られる建物=4日未明
    相模原市(古厩正樹撮影)


     オウム真理教元幹部の菊地直子容疑者(40)は、家賃3万円程度の古い木造住宅に偽名を使い、高橋寛人容疑者(41)とひっそりと暮らしていた。仕事は介護サービス。月収13~14万円ほどで、職場では毎昼食、弁当を持ち込んで食べるなど、暮らしぶりは質素だった。職場の関係者は「周囲にも評判はよかった。菊地容疑者だとは思わなかった」と話す。


     2人が平成22年12月ごろから潜伏していた相模原市緑区城山の自宅は、トタンが打ち付けられた2階建ての物置のような古い建物。実際に住めるのは1階の15畳ほどの1部屋だけ。


     台所とトイレ、風呂は付いていた。建設会社から借りている形になっており、家賃は月額3万円ほど。家賃を滞納することはなかったという。


     高橋容疑者が内装業をする一方、菊地容疑者は朝から、バスを乗り継いで約5キロ先の福祉施設に通って働く生活を送っていた。


     施設関係者によると、高橋容疑者が以前から、施設代表と知り合いで2年ほど前に内装工事を請け負ったことがあったことから、菊地容疑者も自宅の隣にあった施設事務所で経理の仕事をするようになった。今年2月からは施設に通って、ホームヘルパーの仕事もするようになったという。


     正社員ではなく、時給850円。週6日程度働き、月収13~14万円の収入。仕事は入浴介護をしたり、食事を出したりという内容。施設従業員は「高齢者のおむつ交換なども丁寧で、評判もよかった」と話した。


     菊地容疑者は職場などで「桜井千鶴子」と名乗り、年齢は「今年で44歳」と4歳年上と偽っていた。福祉施設によると、菊地容疑者は今年2月、この偽名でホームヘルパー2級の資格も取得していた。2級は無試験のため講座を受けるだけのため、偽名でも取得可能だったとみられる。


     服装はトレーナーやジーンズなどシンプル。化粧をしていないこともあったという。周囲には「埼玉県出身」とだけ話し、自分について詳しく話さなかった。職場でヘルパー仲間と遊びに行くこともなかった。


     近所では、きちんとあいさつをし、笑顔を見せ、高橋容疑者と2人で「結婚していないが、付き合っている」と説明していたが、地域とのつきあいはあまりしたがらなかったようだ。


     近所のゴミ掃除の当番にも参加していなかった。しかし、当番表に名前がなかったことから噂になった後は、「高橋」と名前を載せるようになったという。

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    参考記事http://news.livedoor.com/article/detail/6623587/

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     地下鉄サリン事件で、殺人容疑などで特別手配されていたオウム真理教の菊地直子容疑者(40)を自宅にかくまっていたとして、警視庁は4日未明、神奈川県相模原市緑区城山、自称会社員・高橋寛人容疑者(41)を犯人隠匿の疑いで逮捕した。


     発表によると、高橋容疑者は2010年12月下旬から12年6月3日までの間、菊地容疑者を自宅にかくまった疑い。調べに対し、「自宅に住まわせ、かくまってきたことに間違いない」と容疑を認めているという。

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     http://news.livedoor.com/article/detail/6622611/

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     菊地直子容疑者は17年前から逃走生活に入った。「尊師が逃げろと言っている」。こう言って姿を消していた。


     だが身柄確保のチャンスは逃走後、早くに訪れた。平成8年11月に埼玉・西所沢の教団秘密アジトに、特別手配中の高橋克也容疑者(54)らと一緒に潜伏していたことが確認されたのだ。


     だが、埼玉県警の捜査が入る直前、菊地容疑者は、慌ててアジトのマンションを飛び出し逃走。室内には、炊けた状態のごはんが残され、菊地容疑者の下着や衣類もそのままになっていた。アジトからは、菊地容疑者のノートも見つかった。教団の教義や麻原彰晃死刑囚(57)の説法が書かれていたほか、複数の信者の名を挙げ、「会いたい」など感情的な記述もあった。


     さらに、「もう出たい」と出頭をほのめかす記述。その一方で、「出頭すれば、ほかの逃走信者に迷惑をかける。尊師が逃げろと言っているのだから逃げる」。長期間の逃亡生活で追い詰められ、悩み苦しんでいた様子もうかがえる。


     菊地容疑者は、9年に逮捕された教団「科学技術省」幹部、林泰男死刑囚(54)と、千葉県市川市内のアパートに一時潜伏していたことも確認。林死刑囚を慕う心境をつづった記述も残していた。


     長く逃走を続けた菊地容疑者は、爆弾の製造にも関与したとされ「化学薬品の専門家」だった。父親は教育者で厳格な家庭に育ち、友人らによると「まじめで素直な優等生タイプ」。高校時代は陸上部に所属、校内マラソン大会で優勝するという活発な面もあった。関西でも有数の進学校を卒業したが、教団に入信し、2年5月に出家した。


     入信のきっかけは、陸上で痛めた足の治療のために始めたヨガ。家族の強い反対にあったが、家出同然に出家したという。


     教団では「厚生省」に所属。サリンを作るための試薬や実験機器の購入を担当したほか、7年5月の東京都庁郵便物爆弾事件や新宿駅青酸ガス事件でも原料調達に奔走した。


     俊足を買われ教団の「陸上部」などに所属。大阪国際女子マラソンには「オウム真理教」のゼッケンをつけて出場、「走る爆弾娘」と呼ばれた。ホーリーネームはカモシカのように走る女を意味する「エーネヤッカ・ダーヴァナ・パンニャッター」だった。

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     http://news.livedoor.com/article/detail/6622513/

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    警備と報道陣で騒然とする警視庁前(3日午後10時13分)=鈴木竜三撮影


     1995年3月に起きたオウム真理教による地下鉄サリン事件で、警視庁は3日夜、特別手配中の菊地直子容疑者(40)を神奈川県相模原市内で発見、殺人と殺人未遂容疑で逮捕した。


     同市内で男(41)と同居していたといい、同庁は男から犯人隠匿容疑で事情を聞き、95年5月の手配以降、約17年に及んだ菊地容疑者の逃亡生活の解明を目指す。


     オウム真理教の特別手配犯を巡っては、昨年12月31日、平田信被告(47)(逮捕監禁罪などで起訴)が同庁に出頭しており、逃亡中の教団信者は高橋克也容疑者(54)1人となった。


     同庁幹部によると、3日朝、同居している男の関係者が警視庁本部を訪れ、男が相模原市内で菊地容疑者に似た女と住んでいると届け出た。捜査員が張り込んでいたところ、同日午後8時頃、菊地容疑者が帰宅。捜査員が「菊地か」と尋ねると、「はい」と答えた。青色トレーナーにジーンズ姿。右目の下に特徴だったホクロがあったが、手配当時よりやせていたという

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    http://news.livedoor.com/article/detail/6621980/

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     居酒屋でアルバイト店員の男性(20)の左目付近を箸で突き刺したとして、神奈川県警厚木署は2日、傷害の疑いで同県愛川町中津、会社員猪股直矢容疑者(26)を逮捕した。

    逮捕容疑は、2日午前0時50分ごろ、同町の居酒屋で「店員の接客態度が悪い」と腹を立て、プラスチック製の箸で顔面を突き刺し、全治1カ月の重傷を負わせた疑い。

    同署によると、箸は左目の上から突き刺さり、鼻に貫通した。視力に影響があるか不明。

    ニュースの裏ばなし : 【神奈川】「接客態度が悪い」と会社員、猪股直矢容疑者、 店員の目に箸を突き刺し、鼻まで貫通させる


     http://news.livedoor.com/article/detail/6619876/

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    【衝撃事件の核心】


     「どんな関係なのか、さっぱり分からん」。捜査関係者も首をひねる不可解な“家庭”で悲惨な事件は起きた。大阪府枚方市で4月、渋谷龍瑠(りゅりゅ)ちゃん(1)が救急搬送され、約1週間後に死亡した。龍瑠ちゃんを床に投げつけるなどして殺害したとして、大阪府警に殺人容疑で逮捕された無職、有馬潤(まさる)容疑者(22)は、龍瑠ちゃんや龍瑠ちゃんの母親、自身の内妻、内妻の連れ子と同居。さらに、自身の弟の子供である龍瑠ちゃんを認知していたという複雑な関係にあった。多数の男女が絡む理解不能な人間関係の中で、幼い男の子はなぜ命を落としたのか-。


    ■不自然な傷


     事件の始まりは1本の119番通報だった。


     「男の子がけがをした」


     4月17日午後9時ごろ、枚方市甲斐田町の有馬容疑者宅から、有馬容疑者の30代の内妻が通報。駆けつけた救急隊員に、内妻らは「階段から落ちた」と説明した。


     病院に搬送された龍瑠ちゃんの頭には、強くぶつけたような傷があったほか、腹部には圧迫されたような痕もあった。しかし、手足などほかの部位に目立った外傷はなく、診察した医師にはとても階段から落ちたようにはみえなかったという。


     龍瑠ちゃんは意識不明の状態が続いていたが、約1週間後の同月25日に死亡。司法解剖の結果、死因は急性硬膜下血腫による脳ヘルニアで、頭の骨が折れていたほか、内臓も損傷していた。


     内妻は生活保護を受給しており、搬送の翌日、担当の市のケースワーカーに龍瑠ちゃんがけがしたことを連絡。不審に思ったケースワーカーが翌日午前10時ごろ、枚方署に相談し、事件は発覚した。


     府警の動きは早かった。すぐに有馬容疑者の周辺を捜査。4月10日に枚方市内の公園で、龍瑠ちゃんの母親の頭を蹴るなどし、外傷性くも膜下出血で全治1カ月の重傷を負わせていたことを割り出し、相談があったその日に傷害容疑で有馬容疑者を逮捕した。


     有馬容疑者は「納得いかん」「蹴ってなんかいない」と容疑を否認しているという。


    ■複雑な同居


     そもそも、有馬容疑者と龍瑠ちゃんの母親らの関係はどういうものなのか。


     捜査関係者らによると、有馬容疑者が住んでいたアパートには、もともと、龍瑠ちゃんの母親と有馬容疑者の内妻、内妻の連れ子の3人が約2年前に住み始めた。そこに間もなくして有馬容疑者が転がり込み、4人で暮らすようになったという。


     昨年3月、龍瑠ちゃんが生まれ、同居は5人になった。龍瑠ちゃんの父親は有馬容疑者の弟だったが、有馬容疑者が認知した。弟は同居しなかったものの、有馬容疑者宅に出入りしていた。


     「昼間もほとんど雨戸を閉めていて、どんな生活をしているのか分からなかった」「色んな人が出入りし、家族関係がよく分からなかった」


     近所の住人らは、有馬容疑者宅に対する疑問を次々と口にする。有馬容疑者は自転車に乗りながら大声で怒鳴るように歌ったり、夜遅くまで騒いだりすることがあるなど、奇怪な行動もたびたび目撃されていた。


     親族や知人らの話では、有馬容疑者は工業高校を中退。その後、アルバイトをしたが長続きせず、飲食店などを転々としたという。


     近所の女性は「小さいころは、どちらかというとおとなしく、引っ込み思案だった」と話すが、次第に暴力的な行動が目立つようになってきたと証言する。


     実際、昨年夏に親族に暴行を加え、けがをさせる傷害事件を起こし、執行猶予付きの有罪判決を受けた。被害者の男性は当時の恐怖を忘れられず、「今でも殴られたときのことが夢に出てくる」と声を震わせる。


    ■そして殺人事件に…


     5人の同居生活が変化したのは昨年9月。龍瑠ちゃんを連れて母親が家を出て別に暮らし始めたのだ。


     だが、今年3月下旬、なぜか有馬容疑者が龍瑠ちゃんだけを連れ戻した。この後、間もなくして有馬容疑者は母親に対する傷害事件を起こす。龍瑠ちゃんが負傷し救急搬送されたのは、そのわずか1週間後だった。


     府警は5月19日、龍瑠ちゃんに対する殺人容疑で有馬容疑者を再逮捕した。


     逮捕容疑は4月17日午後7時~7時半ごろ、自宅で龍瑠ちゃんを床に多数回投げつけたり、壁に頭を打ちつけたりしたうえ、腹を殴ったり、踏みつけたりし、龍瑠ちゃんを殺害したとされる。


     母親に続き、幼い子供に対する残虐な行為。だが、有馬容疑者は「私は龍瑠に暴行を加えたり、殺したりしていない」と全面的に容疑を否認。龍瑠ちゃんは転落事故で死亡したと主張した。


     有馬容疑者の説明はこうだ。


     4月17日夕、有馬容疑者は龍瑠ちゃんを連れ、内妻と内妻の連れ子と4人で近くのスーパーに買い物に行った。エアコンを見るため、1人で別の階に行き、入り口付近でほかの3人と再合流したところ、「龍瑠ちゃんが階段から落ちた」と聞かされた。


     だが、龍瑠ちゃんは元気そうで、けがもなかったので安心していたが、帰宅後、血を吐いてぐったりしたので急いで救急車を呼んだ、という。


     内妻も救急搬送時に同様の説明をしていたが、府警は、けがの状況から暴行を加えられた疑いが強いと判断。関係者の事情聴取を重ねた結果、「有馬容疑者が龍瑠ちゃんに暴行を加えていた」との証言を得た。


     さらに、頭を壁に打ちつけるなどの激しい暴行から、殺意はあったとして、殺人容疑での逮捕に踏み切った。


     内妻や龍瑠ちゃんの母親ら関係者は有馬容疑者を恐れてか、府警の調べに一様に口が堅いままだった。有馬容疑者の逮捕後、同居生活は終わり、今はそれぞれ別の場所に住んでいる。


     幼いころに両親が離婚したという有馬容疑者。育ててくれた母親が、内縁の夫と同居を始めると、実家を出て友人のところを転々とした後、内妻らのアパートに転がり込んだという。


     せっかく手に入れたようにも見える“家庭”をなぜ壊したのか。捜査関係者は、「明確な動機が見えてこない」とため息をついた。で4月、渋谷龍瑠(りゅりゅ)ちゃん(1)が救急搬送され、約1週間後に死亡した。龍瑠ちゃんを床に投げつけるなどして殺害したとして、大阪府警に殺人容疑で逮捕された無職、有馬潤(まさる)容疑者(22)は、龍瑠ちゃんや龍瑠ちゃんの母親、自身の内妻、内妻の連れ子と同居。さらに、自身の弟の子供である龍瑠ちゃんを認知していたという複雑な関係にあった。多数の男女が絡む理解不能な人間関係の中で、幼い男の子はなぜ命を落としたのか-。


    ■不自然な傷


     事件の始まりは1本の119番通報だった。


     「男の子がけがをした」


     4月17日午後9時ごろ、枚方市甲斐田町の有馬容疑者宅から、有馬容疑者の30代の内妻が通報。駆けつけた救急隊員に、内妻らは「階段から落ちた」と説明した。


     病院に搬送された龍瑠ちゃんの頭には、強くぶつけたような傷があったほか、腹部には圧迫されたような痕もあった。しかし、手足などほかの部位に目立った外傷はなく、診察した医師にはとても階段から落ちたようにはみえなかったという。


     龍瑠ちゃんは意識不明の状態が続いていたが、約1週間後の同月25日に死亡。司法解剖の結果、死因は急性硬膜下血腫による脳ヘルニアで、頭の骨が折れていたほか、内臓も損傷していた。


     内妻は生活保護を受給しており、搬送の翌日、担当の市のケースワーカーに龍瑠ちゃんがけがしたことを連絡。不審に思ったケースワーカーが翌日午前10時ごろ、枚方署に相談し、事件は発覚した。


     府警の動きは早かった。すぐに有馬容疑者の周辺を捜査。4月10日に枚方市内の公園で、龍瑠ちゃんの母親の頭を蹴るなどし、外傷性くも膜下出血で全治1カ月の重傷を負わせていたことを割り出し、相談があったその日に傷害容疑で有馬容疑者を逮捕した。


     有馬容疑者は「納得いかん」「蹴ってなんかいない」と容疑を否認しているという。


    ■複雑な同居


     そもそも、有馬容疑者と龍瑠ちゃんの母親らの関係はどういうものなのか。


     捜査関係者らによると、有馬容疑者が住んでいたアパートには、もともと、龍瑠ちゃんの母親と有馬容疑者の内妻、内妻の連れ子の3人が約2年前に住み始めた。そこに間もなくして有馬容疑者が転がり込み、4人で暮らすようになったという。


     昨年3月、龍瑠ちゃんが生まれ、同居は5人になった。龍瑠ちゃんの父親は有馬容疑者の弟だったが、有馬容疑者が認知した。弟は同居しなかったものの、有馬容疑者宅に出入りしていた。


     「昼間もほとんど雨戸を閉めていて、どんな生活をしているのか分からなかった」「色んな人が出入りし、家族関係がよく分からなかった」


     近所の住人らは、有馬容疑者宅に対する疑問を次々と口にする。有馬容疑者は自転車に乗りながら大声で怒鳴るように歌ったり、夜遅くまで騒いだりすることがあるなど、奇怪な行動もたびたび目撃されていた。


     親族や知人らの話では、有馬容疑者は工業高校を中退。その後、アルバイトをしたが長続きせず、飲食店などを転々としたという。


     近所の女性は「小さいころは、どちらかというとおとなしく、引っ込み思案だった」と話すが、次第に暴力的な行動が目立つようになってきたと証言する。


     実際、昨年夏に親族に暴行を加え、けがをさせる傷害事件を起こし、執行猶予付きの有罪判決を受けた。被害者の男性は当時の恐怖を忘れられず、「今でも殴られたときのことが夢に出てくる」と声を震わせる。


    ■そして殺人事件に…


     5人の同居生活が変化したのは昨年9月。龍瑠ちゃんを連れて母親が家を出て別に暮らし始めたのだ。


     だが、今年3月下旬、なぜか有馬容疑者が龍瑠ちゃんだけを連れ戻した。この後、間もなくして有馬容疑者は母親に対する傷害事件を起こす。龍瑠ちゃんが負傷し救急搬送されたのは、そのわずか1週間後だった。


     府警は5月19日、龍瑠ちゃんに対する殺人容疑で有馬容疑者を再逮捕した。


     逮捕容疑は4月17日午後7時~7時半ごろ、自宅で龍瑠ちゃんを床に多数回投げつけたり、壁に頭を打ちつけたりしたうえ、腹を殴ったり、踏みつけたりし、龍瑠ちゃんを殺害したとされる。


     母親に続き、幼い子供に対する残虐な行為。だが、有馬容疑者は「私は龍瑠に暴行を加えたり、殺したりしていない」と全面的に容疑を否認。龍瑠ちゃんは転落事故で死亡したと主張した。


     有馬容疑者の説明はこうだ。


     4月17日夕、有馬容疑者は龍瑠ちゃんを連れ、内妻と内妻の連れ子と4人で近くのスーパーに買い物に行った。エアコンを見るため、1人で別の階に行き、入り口付近でほかの3人と再合流したところ、「龍瑠ちゃんが階段から落ちた」と聞かされた。


     だが、龍瑠ちゃんは元気そうで、けがもなかったので安心していたが、帰宅後、血を吐いてぐったりしたので急いで救急車を呼んだ、という。


     内妻も救急搬送時に同様の説明をしていたが、府警は、けがの状況から暴行を加えられた疑いが強いと判断。関係者の事情聴取を重ねた結果、「有馬容疑者が龍瑠ちゃんに暴行を加えていた」との証言を得た。


     さらに、頭を壁に打ちつけるなどの激しい暴行から、殺意はあったとして、殺人容疑での逮捕に踏み切った。


     内妻や龍瑠ちゃんの母親ら関係者は有馬容疑者を恐れてか、府警の調べに一様に口が堅いままだった。有馬容疑者の逮捕後、同居生活は終わり、今はそれぞれ別の場所に住んでいる。


     幼いころに両親が離婚したという有馬容疑者。育ててくれた母親が、内縁の夫と同居を始めると、実家を出て友人のところを転々とした後、内妻らのアパートに転がり込んだという。


     せっかく手に入れたようにも見える“家庭”をなぜ壊したのか。捜査関係者は、「明確な動機が見えてこない」とため息をついた。

      http://news.livedoor.com/article/detail/6620178/

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     2日昼頃、東京・世田谷区のマンションで、80歳の男が同じ階に住む27歳の男性を刺したとして、殺人未遂の疑いで逮捕された。2人は布団のほこりをめぐって口論となっていた。

     警視庁によると、2日昼頃、世田谷区下馬のマンションで、無職・西田官容疑者が同じ階に住む男性の腹を包丁で刺したとして、殺人未遂の疑いで逮捕された。男性は約全治2週間のケガをした。

     警視庁によると、西田容疑者は男性と同居している女性がベランダで布団をたたいたことで「ほこりが入る」と言って口論になり、男性の腹部を刺したという。警視庁の調べに対し、西田容疑者は「刺したことに間違いない。以前もほこりでトラブルになった」と話し、容疑を認めている。 

     http://news.livedoor.com/topics/detail/6620704/

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     2歳の長女に暴行を加えて重傷を負わせたとして、千葉県警成田署は1日、千葉県富里市七栄、トラック運転手多田伊佐緒容疑者(34)を傷害容疑で逮捕した。


     同署は、多田容疑者の元妻の中込あすか容疑者(20)も、長女への別の暴行容疑で同日逮捕した。


     発表によると、多田容疑者は5月29日、自宅で長女の顔を殴ったり、顔や足を踏みつけたりして、太もも骨折の重傷を負わせた疑い。中込容疑者は同月24日、長女が多田容疑者になつかないことに腹を立てて、顔を殴った疑い。


     中込容疑者は昨年3月に多田容疑者と結婚。長女はその前の夫との間に生まれた。両容疑者は今年に入って離婚したというが、その後も両容疑者の間に生まれた長男(11か月)を含む4人で同居していた。


     富里市職員が31日に巡回指導で両容疑者宅を訪れた際、顔が腫れ上がっている長女を発見。救急車で病院に運び、病院が警察に通報した。

     http://news.livedoor.com/article/detail/6618207/

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