野田義治

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     小池栄子、サトエリこと佐藤江梨子らが所属する大手芸能プロダクション「イエローキャブ」で社長をつとめていた帯刀(おびなた)孝則さんが、東京都港区南青山の事務所で死亡していたことを各スポーツ紙やテレビ各局のニュースが報じた。

     報道をまとめると、28日午後3時20分ごろ、事務所内のトイレで、帯刀さんが首をつっているのを事務所スタッフが発見。病院に搬送されたが、死亡が確認されたという。警視庁赤坂署は、事件性はなく自殺とみている。

     「イエローキャブといえば、巨乳ブームの仕掛け人である野田義治氏(現サンズエンタテインメント会長)が長年社長をつとめていたが、04年末に新株発行をめぐるトラブルで多くのタレントを連れて独立。以後、小池とサトエリの2トップ体制で経営していた。ところが、スポンサーだった企業が撤退したことで経営が悪化。このところは資金繰りに苦しみ、小池とサトエリの稼いだ金で会社を回す自転車操業が続いていた」(芸能プロ関係者)

     最近では、会社の経営がさらに悪化し、小池の移籍話しがささやかれる中の訃報だったが、もはや小池とサトエリの移籍は避けられないようだ。

     「イエローキャブが今後、経営を続けていくのは厳しいだろう。とはいえ、所属タレントで稼げるのは小池とサトエリぐらいで、ほかの事務所に移籍できるのもこの2人だけになりそう。2人とも野田氏とは袂を分かっているので、ほかの事務所に移籍することになるだろう。小池の場合、個人事務所を設立し大手の事務所と業務提携することも考えられる。サトエリは稼げるが、性格的に扱いが難しいので、どこの事務所が手をあげるかが注目される」(同)

     小池とサトエリの今後の身の振り方が気になるところだ


    提供:リアルライブ



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     小池栄子(31)や佐藤江梨子(30)らが所属する芸能事務所「イエローキャブ」の帯刀孝則社長(58)が、東京都港区の事務所内で死亡した。28日午後にビル4階のトイレで首を吊っているところを発見されており、自殺とみられている。

     7月から佐藤が出演する連続ドラマがスタートする予定で、プロモーション活動を精力的にこなしていたという帯刀社長。その裏では事務所の経営難という厳しい問題を抱えており、自殺の原因になった可能性がある。

     イエローキャブは1980~90年代、当時の社長・野田義治氏(66)が堀江しのぶ(享年23)、かとうれいこ(43)、細川ふみえ(40)、雛形あきこ(34)らを発掘し、巨乳グラドル路線で業界を席捲した。大手芸能プロの一角を占めるまでに成長したが、04年に新株発行をめぐるオーナー側との対立によって解任された野田氏が新事務所を設立。雛形や山田まりや(32)、MEGUMI(30)ら大半のタレントが野田氏に追随して移籍した。

     野田氏が去った後、帯刀社長は巨乳グラドル路線からの脱却を図り、女優路線へと舵を切ろうとした。しかし、なかなか新たなスターが育たず、残留した小池と佐藤の稼ぎで何とか経営を保っている状態が続いており、09年には2億円の赤字を記録した。

     さらに、オーナー企業であるパチンコ関連会社が経営から撤退し、資金繰りが急激に悪化。経費削減のために今までよりも小さい事務所に移転せざるを得なくなり、給料の削減や報酬未払いが発生したことで社員数人が退社する騒動になった。

    「一部のタレントは給与制から歩合制に変更させられ、事務所との分配率が8対2という厳しい条件を突きつけられた者もいた。あまりの窮状ぶりに、ツートップの小池と佐藤のギャラダウンも近いと言われました。社員への給与未払いがおきるくらいですから、タレントのギャラも落とされて不思議はない。夫・坂田亘が多額の借金を抱えている小池は、ギャラのダウンや事務所が倒産する可能性を見越して、エイベックスへの移籍を画策していた」(芸能関係者)

     一時は“巨乳帝国”とまでいわれたイエローキャブが、ここまで傾いていたとは驚きだ。AKB48がグラビアを席捲し、グラドル不遇の時代になっていることを考えれば、帯刀社長の路線変更策は正しかったといえそうだが、なぜ上手くいかなかったのか。

    「オーナー側は、事務所の名前や取引実績で仕事が取れると思っていたが、実際は野田氏のコネによるところが大きかった。野田氏を追放してからは、新しいタレントを売り込もうとしても仕事につながらない。極度のワンマン経営で会社に損害を与えることもあった野田氏ですが、彼の顔の広さとタレントの才能を見抜く目でイエローキャブは成り立っていたといえます」(前同)

     生みの親である野田氏が抜け、オーナー企業が撤退し、現社長が命を断ったイエローキャブ。事務所を支えてきた佐藤と小池は、どのような道を選択するのだろうか。
    (文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

    ※イメージ画像:『イエローキャブ・オールスターズ[DVD]』


    提供:メンズサイゾー


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