スナックで現金やバッグを盗み、無銭飲食したとして、警視庁荏原署は、窃盗と詐欺の疑いで、いずれも住所不定、無職の長谷川秀次(38)、金井浩美(44)の両容疑者を逮捕した。長谷川容疑者は「(同様の犯行を)100件ぐらいやった」と供述しており、同署が裏付けを進めている。


 逮捕容疑は、2月11日夜、東京都品川区小山のスナックで、現金3万7千円などが入った女性店主のショルダーバッグを盗み、ビールや焼きそば、餃子など9800円分の飲食代を支払わなかったとしている。女性がトイレに行ったすきに逃走していた。


 同署によると、両容疑者は交際しており、昨年11月ごろから東京、千葉、埼玉など1都4県で、同様の犯行を繰り返していたとみられる。店主が1人で切り盛りする飲食店を狙っていたといい、盗んだ金は飲食代などに使っていた。


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